公衆無線LANでのセキュリティ対策-Wi-Fiのセキュリティ

公衆無線LANでのセキュリティ対策

公衆無線LANを使う際は、事前にセキュリティを考慮して利用する必要があります。空港の公共無料Wi-Fiやホテルでは、ほぼ間違いなく第三者がデータを狙っているとも言われています。通信データが隣の人に盗聴されているかもしれません。従い、使わずに済むなら使わない事で、使わなくても済むスマートフォンは公衆無線LANは使うべきではありません。パソコンやタブレットでも極力モバイルWi-Fiルーターを使うべきです。
どうしてもパソコンで使う場合はそれなりの注意が必要です。ネットバンクやオンライントレードは無論、オンラインショッピングは禁物。メールも盗聴される可能性があるため控えるべきです。ネット検索やニュース閲覧程度に留めるべきです。
更に、いくつかの注意事項を記します。

公衆無線LANの暗号化

暗号化されていない公衆無線LANは控えるべきです。暗号化されていない公衆無線LANは図のように「!」が付いていますので、見分けられます。
暗号化されていない公衆無線LANを利用する場合は盗聴されているものと考え、盗聴されても問題が無い程度の利用とします。

暗号化されていない公衆無線LAN

ファイル共有をオフ

Windowsではファイル共有機能がオンになっている事が良く見受けられます。家庭内やオフィスでファイル共有機能がオンになっていれば複数のパソコンでファイルを共有する事が出来て便利です。しかし、公衆無線LANを利用する際はこの機能をオフにしないと危険です。Windows7での手順を以下に示します。尚、Windows8及びWindows8.1の手順はそれぞれ異なります。こちらのサイトで詳細に設定を紹介しています。

Wi-Fi接続後、タスクバーにある無線アイコンをクリックし、「ネットワークと共有センターを開く」をクリックします。

ネットワークと共有センターを開く

「ホーム ネットワーク」をクリックします。

ホーム ネットワーク

「パブリック ネットワーク」をクリックします。ホーム ネットワークをパブリック ネットワークに変更する事によりファイル共有機能はオフになります。

パブリック ネットワーク


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