SSIDのステルス設定-Wi-Fiのセキュリティ

SSIDのステルス設定

SSIDを検出すると、住宅街であれば図のように多数検出してしまいます。IDなので接続する際には便利ですが、接続後も見え続けています。暗号化されていればクリックされても大丈夫かもしれませんが、セキュリティキー(パスワード)が単純であれば、接続される危険はあると言えます。

SSID

Wi-Fiルーターは自分の存在を知らせるためにビーコン信号を発信していて、この信号を停止させる事を「SSIDのステルス設定」と言います。具体的にはWi-Fiルーターを隠してしまう事、見えなくする事です。SSIDのステルス設定されたWi-Fiルーターは次のように、Windows7では「他のネットワーク」、Windows8では「非公開のネットワーク」と表示します。

SSIDのステルス設定

スマートフォンではiPhoneでは「その他」と表示し、Androidでは何も表示しないので、「+」をタップして必要な情報を入力します。

スマートフォン

Wi-Fiルーターでの設定方法はそれぞれにより異なりますが、バッファローでは「ANY接続」の許可するのチェックを外します。

バッファロー

又、SSIDのステルス設定を行ったのであれば、SSIDは任意のIDに変更出来ますので、覚えられるようなIDに変更しておいた方が良いかもしれません。SSIDの初期値はMACアドレスやメーカー名を含んでいる事からセキュリティ上好ましくありませんし、SSID名を忘れるとWi-Fi設定が出来ません。


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